デジタルID基盤「proovy」、ウォレットSDKで国際標準規格「OID4VCI/OID4VP」互換性テストを検証

株式会社Recept(代表取締役:中瀬 将健、本店所在地:千代田区)は、OpenID Foundation(以下、OIDF)が提供するパブリックテストツールにおいて、自社のデジタルID基盤「proovy」のAndroid Kotlin SDKを活用し、OID4VCI(OpenID for Verifiable Credential Issuance)およびOID4VP(OpenID for Verifiable Presentations)との技術的互換性を検証するテストスイートをパスしたことをお知らせいたします。

今回の検証の概要

本検証では、OIDFが提供しているテストツール(公式な認定ツールとしてのオープン公開に先駆けて、パブリックにアクセス可能となっているテストスイート)を利用し、弊社が提供中のデジタルIDウォレットSDKのアップデートにおいて、Verifiable Credentials(以下、VC:検証可能なデジタル証明書)の受取の動作テストを実施しました。

結果として、提供されたテスト環境において、シームレスなVCの発行・受取に成功いたしました。
具体的な検証環境は以下の通りです。

VCの発行基盤: OIDFテストツール / proovy Issuer APIを利用

VCの受取環境: Android Kotlin SDKを活用

本検証の意義と今後の展望

デジタルアイデンティティ(DID/VC)分野において、異なるシステム間での相互運用性(インターオペラビリティ)を担保することは極めて重要です。その中で、「OID4VCI」および「OID4VP」は、VCの発行と提示に関する国際的な標準プロトコルとして急速に普及が進んでいます。

今回、OIDFのテストツールにて正常な動作を実証できたことは、「proovy」の技術が国際標準規格にしっかりと準拠し、他システムとの高い技術的互換性を保っていることを証明する非常に重要なマイルストーンとなります。

株式会社Receptは、今後もグローバルな技術標準への準拠を推進し、より便利で安全なデジタルアイデンティティ社会の実現に向け、proovyの機能拡張とウォレットSDKの提供・アップデートに努めてまいります。

さらに今後は、ウォレット(SDK)領域にとどまらず、VC発行基盤および検証基盤においても同テストスイートの認定取得を目指し、エンドツーエンドでの完全な国際標準準拠に向けてプロジェクトを推進してまいります。