新たなVC/DIDの発行・管理SaaSが観測されました

ニュース原文:

「iDroit Dashboard」をVC/DIDの発行・管理を行うAPI群、UIとして提供開始 | 株式会社フォアーのプレスリリース

株式会社フォアーのプレスリリース(2024年12月3日 13時00分)「iDroit Dashboard」をVC/DIDの発行・管理を行うAPI群、UIとして提供開始

SaaSのような形で、DID/VCの活用がGUIでできるサービスが新たにローンチされました。

今後、当社ではiDroit Dashboardを用いて金融、医療、教育などの分野における応用的研究活動とユースケース創造注力する予定です。
また、本アプリケーションは将来的にオープンソースでの公開も検討しています。

OSSとして公開することも検討しているということで、Web3ウェイ!という感じではなく、相互運用性などまで見据えているのだと思われます。

これから応用的研究活動やユースケース創造に注力していくそうです。

元々は海外旅行のついでに稼げるというサービスを展開

元々は日本とベトナムにユーザーを抱えるHAKOBIYAというサービスを展開していた企業のようです。

HAKOBIYAのβ版リリースと同時期に、ブロックチェーン教育を手掛ける企業と提携したり、サイバーセキュリティ系の企業と提携するなど複数社との提携を行っています。

HAKOBIYAのほかにもトレンド予測サービスやオンライン図書館サービスなど色々と打ち出していて、さらに、官公庁や金融機関など大型プロジェクトの実績を持つ受託的なビジネスもやっているようです。

海外旅行のついでに“おつかい”で稼ごう 「HAKOBIYA」が日本での展開に本腰:荷主と旅行者を仲介(1/3 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン

海外の商品を買ってきてほしい依頼者と渡航者をつなぐ「HAKOBIYA」。ベトナム人を中心に利用されてきたが、日本での展開に本腰を入れてきた。どのようなサービスなのか。

「HAKOBIYA」のサービスに関わる法的問題やリスクをどう考えればいいのか:運営会社と関連省庁の見解は - ITmedia ビジネスオンライン

「HAKOBIYA」のビジネスモデルに法的問題やリスクはあるのか。運営会社はどのように対策しているのか。関係省庁の見解も聞いた。

日本でも着々とプレイヤーが増えてきているという印象です。