ニュージーランド、デジタルIDサービス認定インフラの入札を実施
ニュース原文:
ニュージーランドにてデジタルIDインフラの入札開始が判明
ニュージーランドは昨年の11月にmDL, W3C VCを利用したデジタルクレデンシャルのトラストフレームワークを制定しました。
そして、今回、これに従ったデジタルIDインフラの入札を開始しました。
この入札では2種類の要件がございます。
- 認定された個人や企業のデータ基盤(Trust Register)
- 公共機関向けのVCやmDLの発行基盤(Issuance Platform)

入札の要件にはSaaS提供が
記事では以下のようなコメントが記載されています。
つまり、すでにmDLやW3C VCに適応したSaaS的なソリューションが非常に優位です。
「私たちは、独自にカスタマイズされたソリューションや、私たちの用途のために特別に開発される必要のあるソリューションを探しているわけではありません。現在市場に出回っている実績のある製品で、すぐに使えるが、細かい機能の改良、設定、開発が可能なものに興味があります。」
政府へのサービス提供ということになるので各社なんとしてでも取りたいですね。
回答者からの質問提出期限は4月24日、最終回答期限は2025年5月8日とのことです。
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