null²(ぬるぬる)とVerifiable Credentilasについて
https://expo2025.digitalnatureandarts.or.jp/index.html
絶賛開催中の大阪・関西万博のパビリオンの中に「null²(ぬるぬる)」というものがあります。

こちらは落合陽一氏がプロデュースしており、「フィジカルの鏡」と「デジタルの鏡」がコンセプトとなっています。
パビリオンの詳細は他記事に譲りますが、刻一刻と変化するフィジカルな鏡が生み出す未知の風景、訪れた人のデータによって出力が変化するデジタル空間など、近未来で不可思議な体験となっています。
VCの登場シーン
さて、そんなnull²ですがNEC様やベンチャー企業様がDID/VCソリューションを提供したと公開しています。
このnull²には「Mirrored Body®(ミラードボディ)」というスマートフォンアプリが付随しており、このアプリを事前にインストールしておくことでよりパビリオンが楽しめる仕組みになっているようです。
アプリには名前・顔写真・声など自身に紐づく情報を登録できるようになっており、「顔情報を登録するとそれがVCで記録される」形になっているようです。
詳しくはNEC様の記事にも記載されているのですが、顔写真をVC化してウォレットに格納することで顔認証実施時に「VCに含まれている顔写真とリアルタイムで取得した顔写真の比較」が可能となります。
こうすることでクラウド環境に顔写真データを保管せずとも顔認証が可能となり、SSI的な仕組みが実現するという流れです。
弊社も以前「Verifiable Credentials × 生体認証」をテーマにウェビナーを開催させていただいたり、請求資料として該当テーマの資料を載せていたりしますが、パスワードのように切り替えが効かない生体情報をクラウド環境に置くのは相応のリスクや規制に迫られます。
「スマホのローカルにデータの実態が保存される」というVCの特徴と相性がいいのは間違いないので、今後はいかにユースケースを生み出していけるかの話になっていくかと思います。
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