ジョージアでデジタルIDウォレットの入札が開始

ニュース原文:

Georgia seeks candidates to build digital ID wallet | Biometric Update

The country’s Public Service Development Agency, which handles public services, the citizen registry and issuing identity documents, is in charge of the tender.

ジョージアのウォレット開発の入札情報が開示されているようです。

ジョージアでのDID/VC活用については以下でも取り上げています。

Recept NEWS 2024-11-01

ジョージアのモバイル運転免許証がSamsungウォレットに入ります Samsungウォレットでジョージアのモバイル運転免許証(mdl)が利用できることが分かりました。 公式のドキュ…

技術的・体制的な要件もニュースには一部記載されています。

技術的な要件としてはEUDIWのARFに準拠することが記載されています。

入札では、応募者はeIDASエコシステムと、OpenID Connect、OpenID4VCI、oAUTH、W3C DID、ISO/IEC 18013を含むEUDIウォレットアーキテクチャおよびリファレンスフレームワーク(ARF)の業界仕様を十分に理解している必要があると規定している。

また、企業としての要件も記載されていました。

当然国家のウォレットのベンダー選定となるとこの辺りの要件も出てくるのですね。

複数の国や複数の組織との取引経験があり、サービス・レベル・アグリーメントや10万人の登録ユーザーを含む少なくとも200万ドル相当の契約を履行している必要がある。 


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