VerifyUという学歴証明サービスを発見
ニュース原文:
Datavault AIいうNASDAQ上場企業が学歴証明サービスを展開しています。
Web3の企業でもあるので、DID/VCが利用されている可能性が高いと思われます。
Datavault AIについて
Datavault AIの主要な事業は以下のようです。
・AIを活用したデータ管理とスーパーコンピュータープラットフォーム
・家電メーカー向け半導体チップとワイヤレスモジュールの販売
ハードからソフトまでいろいろと事業をやっているイメージですね。
2025年2月の断面ですと値下がりが激しいような印象を持っております。
Datavault AIがマイケルを採用
ニュース原文によると、マイケルさんはアメリカの教育業界で有名な営業マンのようで、Datavault AI社はマイケルさんをメンバーとして採用したことを発表しています。
マイケルさんはどうでもいいですが、提供しているサービスは非常に興味深いです。
アメリカでは1770億ドルの市場
ニュース記事によると、教育検証サービスの市場規模は2030年までに1770億ドルに達し、2024年から2030年までの年平均成長率は10%だそうです。
調査によると、就職希望者の70%が履歴書に不正確な情報を記載している
日本との文化の違いなどもあるかもしれませんが、アメリカだと履歴書や学歴の証明を確実にしたいというニーズが強いのでしょう。
サービスページによると、いくつかの教育機関で既に導入されているようです。
CLEARとの提携も
CLEARは、主要航空会社、スポーツリーグ、大型施設などで導入されている生体認証技術を提供する企業。
この技術をVerifyUのブロックチェーン基盤のプラットフォームと統合しているそうです。
具体的にどのような生体認証の利用がされているかは情報が出てきませんでしたが、恐らくVC発行時の当人認証のような目的で使われるのではないでしょうか。
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