Recept NEWS 2024-11-07

本日は日本のトピックをいくつかピックアップしてみました。

本人確認ガイドラインの改定に向けた有識者会議(令和6年度 第1回)の議事録が公開されました

直近、本人確認ガイドラインの改定に向けた有識者会議が行われていて、その議事録が公開されました。

本人確認方法をマイナンバーに統合するという話も出ているのでかなりホットなトピックです。

特に、下記のようなことも言及されています。

日本においては、マイナンバーカードを所持していない国民に対し、どのように本人確認を実施していくのかを検討することは適切なのではないかと考えます。

特に、ウォレットに関しては、デジタル庁では様々な議論が行われていることは認識していますが、世の中の実装がどうなのかという点も考慮が必要かと思います。

ウォレットを利用した本人確認は既に議論も行われており、諸外国では社会実装が進もうとしています。

特に日本ではマイナンバーを持っていない層に対して本人確認をどう行うか?という議論も発生するでしょう。

今後も引き続き注目です。

本人確認ガイドラインの改定に向けた有識者会議(令和6年度 第1回)|デジタル庁

デジタル庁は、デジタル社会形成の司令塔として、未来志向のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを一気呵成に作り上…

NEC、「Bio-IDiomエッジソフトウェア」を販売開始

顔認証で開くゲートが見出しの画像に使われていますが、ここに利用されているソフトウェアの販売を開始したそうです。

「本人であることを証明する」プロセスがより滑らかになっていく世界において、生体認証はその手法の一つだと思われます。

例えばYotiが提供する顔認証による年齢確認も顔データを用いて、サービスのオンボーディングプロセスを簡単にしています。

これは従来のドキュメントアップロードのような手法と比較して相当UXが良いですし、データとしてもその方が好まれることが分かっています。

Recept NEWS 2024-11-06

マルタ共和国、2025年のデジタルアイデンティティウォレットの調達を発表 マルタ共和国にて国家予算が発表されました。 その中にはデジタルアイデンティティウォレットの…

(もちろん、顔データによる類推の正確性という議論は別として)

意外と販売価格が安かったので興味津々です。

NEC、なりすまし防止可能な高速ウォークスルー顔認証「Bio-IDiomエッジソフトウェア」を販売開始 | 日本電気株式会社のプレスリリース

日本電気株式会社のプレスリリース(2024年11月5日 11時00分)NEC、なりすまし防止可能な高速ウォークスルー顔認証「Bio-IDiomエッジソフトウェア」を販売開始