貿易におけるVC(Verifiable Credentials)の活用についてウェビナーが開催されます!
ニュース原文:
ESCAPについて
ESCAP(Economic and Social Commission for Asia and the Pacific, アジア太平洋経済社会委員会)は、国連の地域機関の一つで、アジア太平洋地域における経済的・社会的な開発を促進することを目的としています。
ESCAPは国連の機関の一つだそうです。
彼らは、以下のような題目ごとに活動を行っています。
- 貧困削減とインクルーシブな経済成長
- 貿易と投資の促進
- 持続可能な開発
- 災害リスク管理
- ICT(情報通信技術)の活用
- 男女平等
その取り組みのうちの一つとして、VCという将来的に利用される可能性の高い技術の布教というような観点もあるのかもしれません。
ウェビナーについて
ウェビナーでは、貿易というシーンにおけるVCの活用方法について解説が行われるようです。
証明書、その他の文書(LPCO)やその他の貿易支援文書をシームレスで安全かつリアルタイムに検証できるようになり、貿易の遅延を大幅に削減し、関係者間の信頼を高めることができる
と書かれており、確かにデジタル証明書とは相性のよい領域であると思われます。
諸外国では貿易でデジタル証明書を使った身元証明を行うという世界が近づいているということもあり、このあたりのペーパーレス化は国際競争力にもつながると考えられます。
次なる世界のスタンダード技術に遅れることのないようにしっかり社会実装を進めていくべきだと感じます。
ウェビナーは2025年1月16日 17:00 - 18:30からです。
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